同居人と暮らし始めて3か月が経った今、告白しなければならない事がある
同居人とは3か月ほど同居している。
彼女の部屋のシャワーが壊れていて毎日漫画喫茶などのシャワーを利用しているというので
「じゃあぼくの部屋の風呂使っていいよ」というと、それから彼女はうちに住むようになった。
ぼくの部屋は1K8畳の普通の一人暮らし用の部屋なので、
彼女とはずっと同じ部屋で過ごしている。
ぼくははじめこそ部屋の中を全裸で歩かないようにしようと注意していたが、
今ではもう一人暮らししていた時と同じように部屋を全裸で闊歩している。
もうぼくには隠し事はほとんどない。
趣味のアニメもお気に入りのxvideosもバレている。
最近は一緒にご飯を作って、アニメを見て、ゲームをして、同じベッドで寝ている。
Twitterもインスタも相互フォローしてお互い何も隠していない。
そう、ほとんど。
だが、実はひとつだけ彼女にずっと言えずに隠していることがある。
それはとてもセンシティブで彼女に大きなショックを与える可能性があるため
3か月経った今でも、全裸で闊歩できるようになった今でも、告白できずにいる。
それは・・・・
「ぼくはお風呂場でシャワーを浴びている最中にオシッコをしているヨ♥」
という溢れんばかりのパワーを持った事実である。
こんなこと言えるわけがない。
「お風呂を貸すよ」といってお風呂を快適に使ってもらえるように綺麗に掃除してはいるが
当たり前のように毎日オシッコジョボジョボしている。
こんなことが同居人にバレたら、ぼくは斬首刑にされても文句言えないだろう。
バレる前に一刻も早くこんな行為は止めるべきだ。
そんなことはぼくも重々理解している。
だいたい風呂ションするなんて人としてあるまじき行為であり、非道徳で犯罪的な最低な行為なのだから。
汚ねーな、風呂入る前にトイレに行けよボケ地獄に落ちろ切腹して詫びろ汚物は消えろ末代まで祟られろ死ねカスと言われたらそれまでなのだが、
風呂ションにはそれ相応の魅力があるのだ。
ぼくはあのシャワー中にシャーシャーする快楽にはどうしても抗えない。
温かいシャワーが体を流れていき、そしてその流れはぼくに気持ちのいい刺激を与え、
促すのだ。
そう、お前もシャワー出せるだろうと、促してくるのだ。
そして出てしまう。オシッコシャワーが出てしまう。
あれはもはや麻薬に近い。
強い快楽を持った脳内麻薬がぼくをシャワーシッコ依存症へ陥れているのだ。
「だから、仕方なくね?!」
と開き直りたいところだが、
アラサーのおっさんにこんなことを言われたら普通の人間は気持ち悪すぎて耐えられないだろう、精神崩壊して包丁を持ち出す可能性さえある。
ずっとこのまま隠し続けるという選択肢もある、しかしぼくはそれが出来ない。
罪悪感に耐えきれなくなってきた。あぁぁああ・・・またやってしまった・・・と毎晩お風呂で泣いている。
もうこんなつらい日々から脱したいのだ。
そのため、この事実をどうにかして同居人にソフトにオブラートに包んでそっと伝えなければならない。
これについてどうするべきか最近ずっと悩んでいた。
そして、ぼくは一筋の光のような可能性を見い出した。
もしかして、同居人も風呂ションしてんじゃねーかな???
という最低最悪の希望的観測である。
しかし、この考えに至ったのには理由がある。
この重大な問題を解決するにあたってグーグル先生と入念な打ち合わせを行った結果
こんな記事を見つけたのだ。
あなたはお風呂でおしっこをしますか?
男性
・20% おしっこします
・18% しません
女性
・26% おしっこします
・36% しません
合計
・46% おしっこします
・54% しません
おいおい、女性の4人に1人は風呂ションしてんじゃねーか!!!!!!!
というわけで、もうこの可能性に賭けることにしました。
同居人もオシッコしてるに違いない。
きっと奴も罪悪感を抱きながらも風呂ションの麻薬的魅力に取りつかれているに違いない。
だからもうぼくは何も隠す必要はないのだ。
ぼく「風呂ション?するでしょ、普通」
これでいい。万事解決。
じゃねーよなぁーーー!!!!!同居人に聞くの?
ぼく「風呂ションしたことある?気持ちいよねアレ♥」
同居人「わかるー」
ぼく「じゃあ今度一緒にしようか♥」
シャワー浴びーオシッコジョボジョボーーーーーーーーー........
いや、普通にブチ切れられるわ
そして、どうしようこの汚い記事・・・・公開するの???
最初に同居人には隠し事はないと述べたが、当然このブログも隠していないし
Twitterで更新報告した時点で同居人はこのブログを読むだろう。
これは最悪の告白方法だったかもしれない。
今日の夜ぼくは斬首刑されるに違いない。